−お昼寝−



よく、眠ってるな・・・

ここの所、夜の仕事が多かったからな

まったく・・・眠っている姿からは想像できないな

返り血を浴びることなく剣を振るうなんて

こいつになら背中を預けれると初めて思った

いつからか俺の隣にいるのが当たり前になった

巷でもそう言われているらしい・・・

『人斬り 抜刀斎の傍らに修羅童子あり』と

普段のこいつは危なっかしくて目が離せない

女と判ってからは特にそうだ・・・



でも、俺の目の前以外で

浅い眠りにつくことはあっても、こんなふうに眠ろうとはしない

その事に喜ぶべきなんだろうが・・・



俺も一人の男なんだぞ・・・?解かってるのか?






Ver. 緋村 剣心